足場工事はいくらかかる?費用相場と料金が高くなるケースを紹介

目 次
外壁塗装や屋根工事などで足場を設置する場合、「足場工事にはどのくらいの費用がかかるの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。足場工事の費用は、建物の大きさや形状、足場の種類、施工環境などによって異なります。
また、建物の立地や周辺の状況によっては、通常よりも費用が高くなるケースもあります。事前に費用の目安や料金が変わるポイントを把握しておけば、見積もりを確認するときにも役立つでしょう。
本記事では、足場工事の費用相場や料金の内訳、費用が高くなりやすいケースについて詳しく解説します。足場工事を依頼する際の注意点や、費用を抑えるためのポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
足場工事の費用相場はいくら?

足場工事の費用は、建物の大きさや足場の種類、設置する環境などによって変わります。見積もりを依頼する前に、おおよその相場を把握しておくと、提示された金額が適正か確認しやすくなるでしょう。
ここでは、足場工事の費用相場や計算方法、種類による違いについて解説します。
足場工事の費用は1㎡あたりで計算する
足場工事の費用は、一般的に足場を設置する面積をもとに算出します。目安として、足場の設置・解体を含めて1㎡あたり800~1,500円程度が相場です。
ただし、これはあくまで一般的な目安です。建物の形状や高さ、敷地の広さ、周辺の道路状況などによって必要な作業が変わるため、実際の費用は見積もりによって確認する必要があります。
また、足場そのものの費用だけでなく、運搬費や組立・解体費などが含まれているかによっても総額は変わります。見積もりを比較するときは、単価だけでなく、何が含まれているのか確認しましょう。
一般的な住宅の足場工事にかかる費用
戸建て住宅の場合、建物の延べ床面積ではなく、建物の外周や高さなどから足場面積を算出して費用を計算します。
例えば、2階建て住宅で外壁塗装などのために足場を設置する場合、足場工事だけで数十万円程度になるケースがあります。ただし、住宅の大きさや形状によって必要な足場の面積が異なるため、一律に金額が決まるわけではありません。
さらに、足場工事とあわせてメッシュシートを設置する場合は、別途費用が発生することがあります。見積もりでは、足場本体だけでなく、付帯する作業や資材の費用も確認することが大切です。
足場の種類によって費用が変わる
足場には、くさび緊結式足場や単管足場、枠組足場など、さまざまな種類があります。それぞれ特徴が異なるため、建物の高さや形状、施工場所に適した足場を選ぶ必要があるでしょう。
一般的な住宅では、組立や解体が比較的しやすく、安定性にも配慮できるくさび緊結式足場が使用されることがあります。一方、敷地が狭い場合などは、施工条件に応じて別の足場が選ばれることもあります。
そのため、足場工事の費用だけを見て判断するのではなく、安全性や作業性も含めて検討することが重要です。建物や現場の状況を確認したうえで、適切な足場を提案してもらいましょう。
足場工事の費用が高くなるケース

足場工事の費用は、建物の大きさだけでなく、施工する現場の環境によっても変わります。敷地が狭かったり、建物の形状が複雑だったりすると、設置や解体に手間がかかり、通常より費用が高くなることがあるでしょう。
ここでは、足場工事の費用が高くなりやすい代表的なケースを紹介します。
建物の形状が複雑
建物の形状が複雑な場合、足場の設置に必要な部材や作業工程が増えることがあります。
例えば、建物に凹凸が多かったり、ベランダや出窓などが複数あったりすると、建物の形状に合わせて足場を組む必要があります。単純な四角形の建物と比べて設置や解体に時間がかかるため、費用が高くなる場合があるでしょう。
また、屋根の形状や建物の高さによっては、通常とは異なる方法で足場を設置する必要があります。見積もりを確認するときは、建物の形状による追加費用が含まれているか確認しましょう。
敷地が狭く足場の設置が難しい
建物と隣の住宅や塀との間隔が狭い場合も、足場工事の費用が高くなることがあります。
十分な作業スペースが確保できない現場では、限られた場所で部材を搬入したり、足場を組み立てたりする必要があります。そのため、通常の現場よりも作業に時間がかかる可能性があるでしょう。
また、隣接する建物や道路などへの配慮が必要になるケースもあります。施工条件によって必要な対策が異なるため、現地調査をおこなったうえで費用を算出してもらうことが大切です。
高所での作業や特殊な施工が必要
建物の高さがある場合や、通常とは異なる施工が必要な場合も、足場工事の費用が高くなる可能性があります。
高所での作業では、安全性を確保するために必要な設備や対策が増えることがあります。また、資材の搬入や組立・解体に時間がかかれば、その分の作業費が加算されることもあるため、事前に見積もりを取得しておきましょう。
さらに、道路に面した建物では、周辺環境への配慮や交通への対策が必要になる場合があります。足場工事の費用は現場ごとに異なるため、価格だけでなく、必要な安全対策や施工内容も含めて確認しましょう。
足場工事の費用を抑えるポイント

足場工事は安全に作業するために必要な工程のため、費用だけを理由に必要な設備を省くことはおすすめできません。一方で、見積もりの取り方や工事の依頼方法を工夫すれば、不要な費用を抑えられる可能性があります。
ここでは、足場工事の費用を抑えるために確認しておきたいポイントを紹介します。
複数の業者から見積もりを取る
足場工事を依頼するときは、複数の業者から見積もりを取って内容を比較しましょう。同じ工事でも、業者によって料金設定や見積もりに含まれる項目が異なる場合があります。
見積もりを比較するときは、総額だけでなく、足場の設置・解体費や運搬費などが含まれているか確認することが大切です。金額が安くても、後から追加費用が発生すると、結果的に予算を超える可能性があります。
また、極端に安い見積もりの場合は、必要な作業や安全対策が含まれているか確認しましょう。料金だけでなく、施工内容や対応についても比較することが重要です。
複数の工事をまとめて依頼する
外壁塗装や屋根工事など、足場が必要な工事を複数おこなう場合は、できるだけ同じタイミングで施工する方法があります。
工事ごとに足場を設置・解体すると、そのたびに足場代が発生します。複数の工事をまとめておこなえば、足場を一度設置して作業できるため、足場の設置・解体にかかる費用を抑えられるケースもあるでしょう。
ただし、工事をまとめることで施工時期や費用が変わる可能性があります。予定している工事が複数ある場合は、業者に相談して効率的な施工方法を検討しましょう。
見積もり時に追加費用を確認する
足場工事の費用を予算内に収めるためには、見積もりの段階で追加費用が発生する条件を確認しておくことも大切です。
建物の形状や敷地の広さ、周辺環境などによっては、通常よりも施工に手間がかかる場合があります。また、現場の状況によって追加の作業や資材が必要になるケースもあるでしょう。
契約前に「追加料金が発生するのはどのような場合か」「見積もりに含まれていない費用はあるか」などを確認しておけば、施工後の予想外の出費を防ぎやすくなります。疑問点があれば、依頼前に業者へ確認しておきましょう。
まとめ
記事全体をまとめると、足場工事の費用は建物の大きさや形状、足場の種類、施工環境などによって変わります。特に、敷地が狭い場合や建物の形状が複雑な場合、高所での作業が必要な場合は、費用が高くなる可能性があります。
費用を抑えるには、複数の業者から見積もりを取り、料金だけでなく施工内容や追加費用の有無まで比較することが大切です。また、外壁塗装や屋根工事など、足場が必要な工事をまとめておこなうことで、足場の設置・解体にかかる費用を抑えられる場合もあります。
足場工事を依頼する際は、費用だけで判断せず、安全性や施工実績なども確認しましょう。株式会社嘉建興業では、足場工事をはじめ、基礎工事や外構工事など、建物に関わるさまざまな工事に対応しています。足場工事を検討している方は、現場の状況や希望する工事内容を相談してみてください。



